1977-11-01 第82回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○杉野参考人 最初の、限界以上の増産対策はあるのかという御質問でございまするが、私どもの現在のキビの反収が五トンちょっとくらいでございます。現在、いろいろな工夫をこらしまして反収八トンに持っていこうという運動を展開しております。 その方法としては、水の利用をもう少し有効にやろうということ、あるいは土壌を深く掘るということで、ホイールトラクターで深耕しておるのを、ブルドーザーにかえてこれを使う、あるいは
○杉野参考人 最初の、限界以上の増産対策はあるのかという御質問でございまするが、私どもの現在のキビの反収が五トンちょっとくらいでございます。現在、いろいろな工夫をこらしまして反収八トンに持っていこうという運動を展開しております。 その方法としては、水の利用をもう少し有効にやろうということ、あるいは土壌を深く掘るということで、ホイールトラクターで深耕しておるのを、ブルドーザーにかえてこれを使う、あるいは
○杉野参考人 今井先生のただいまの御質問にお答えいたします。 最初の労働時間の問題でございます。が、御説のように、キビにおきましては刈り取り脱葉に一番時間がかかるのであります。したがいまして、機械化をやるならば、これからひとつやりたいということで十数年前からいろいろやってきたのでございますけれども、業者の人たちは販売数量が余りないということで力をかしてくれません。したがいまして、私どもがいろいろ苦労
○杉野参考人 ただいま御紹介をいただきました日本甘蔗糖工業会の杉野でございます。 本日は参考人としてお招きをいただきましてありがとうございました。私、こういう会合に初めて出席しましたので、どういうふうなことをどういうふうな形式で言うべきかわからないのでございまするが、端的に私の考えておることを申し上げてみたいと考えておるのであります。 私どもの工業会に所属しております会社は六社ございまして、鹿児島県
○杉野参考人 詳細な調査を課目別につきましては調べておりませんが、ただいま局長からお話がありましたように、連合会だけをとつてみますと二十六年の三月末には八十二億の赤字があつたのであります。それが最近調べたところによりますと二十七年の三月末だと思いますが、連合会の赤字が六十六億になつております。固定貸付金が九十一億でございますので、六十六億との差額が固定化在庫、あるいは固定資産に見合う固定貸付金になつているのではないかというふうに
○杉野説明員 お答え申し上げます。私どもといたしましては、昨年と一昨年を比較してみますと、非常に農協の資金関係が悪くなつて来まして、貯金の支拂い資金が一昨年におきましては三月ごろから需要がありましたのが、去年は一月ごろから需要がある。こういう調子で行きますと、本年におきましては、なお早くから貯拂い資金の需要が出て来るのではないかということを憂えまして、昨年の三月に、中央金庫というふうなところだけでなしに